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研究トピックス

石川県立大学 > 研究トピックス > アブラムシのカロテノイド生合成遺伝子の機能を解明し、赤とんぼとの深い繋がりを実証しました

  • 生物資源工学研究所

アブラムシのカロテノイド生合成遺伝子の機能を解明し、赤とんぼとの深い繋がりを実証しました

2021年5月31日

石川県立大学・三沢典彦 教授らの研究グループは、生産開発科学研究所等と共同で、アブラムシのカロテノイド生合成遺伝子の機能を世界で初めて解明しました。アブラムシは動物界の中で例外的に、体内で「植物色素」カロテノイドを作ることがきます。アブラムシは、ゲラニルゲラニル二リン酸(GGPP)という物質からカロテノイドを作りますが、そのために4つの遺伝子が必要であること、そのうちの1つの遺伝子はアブラムシだけで進化し、特殊なカロテノイドを産出するために働くことを発見しました。さらに、その特殊なカロテノイドを指標に、アブラムシから、赤とんぼなどの捕食者に連なる食物連鎖の実態を解明しました。

標高1,000 m以上の高原・山で夏季を過ごすアキアカネ(赤とんぼ)(2014年7月31日、上田哲行 撮影、福井県 部子山)
標高1,000 m以上の高原・山で夏季を過ごすアキアカネ(赤とんぼ)(2014年7月31日、上田哲行 撮影、福井県 部子山)
カラスノエンドウの鞘に群がるソラマメヒゲナガアブラムシ(2020年5月16日、三沢典彦 撮影、石川県立大学) 研究者情報 三沢 典彦 上田 哲行 竹村 美保 小栁 喬 弘中 満太郎 関連ファイル プレスリリース [3.5 MB] 研究トピックス一覧に戻る 研究トピックス カテゴリー 環境科学科 過去の研究トピックスは
カラスノエンドウの鞘に群がるソラマメヒゲナガアブラムシ(2020年5月16日、三沢典彦 撮影、石川県立大学) 研究者情報 三沢 典彦 上田 哲行 竹村 美保 小栁 喬 弘中 満太郎 関連ファイル プレスリリース [3.5 MB] 研究トピックス一覧に戻る 研究トピックス カテゴリー 環境科学科 過去の研究トピックスは
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