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生物資源工学研究所

応用微生物学研究室


現在、”食品”の安全性と機能性が大きな注目を集めています。
応用微生物学研究室では、食品分野をはじめ、さまざまな場面で私たちの暮らしと深くかかわっている微生物の可能性を追究。微生物バイオテクノロジーを駆使し、健康と食の安全を考えた機能性食品の開発や食品の安全管理技術確立などに取り組んでいきます。

担当教員

Close UP!! 微生物の有用な働きを利用してヒトの健康に役立てる

ジャーファンメンターによるアルカロイド発酵生産

免疫賦活活性を有する乳酸菌 Leuconostoc mesenteroides NTM048

免疫賦活活性を有する乳酸菌

 私たちの研究室では微生物の潜在的な機能を応用し、ヒトの生活をより豊かにすることを目的として、主に大腸菌と乳酸菌を利用した研究を行っています。大腸菌は生体機能が詳細に解明されている微生物であり、アミノ酸や核酸、医薬原料など人類にとって有用な物質の生産基盤となっています。そこで私たちは、医薬品原料として利用されている植物アルカロイドを大腸菌に生産させる研究をしています。アルカロイドは人類にとって重要な医薬品原料ですが、植物中にわずかにしか存在せず、非常に高価となっています。大腸菌を用いて安価かつ多量に生産することができれば、創薬医薬研究に大きく貢献できると考えられます。一方、乳酸菌はプロバイオティクスなど、人が摂取した場合に健康に与える有益な機能が注目されている微生物です。古くからヨーグルトなどの発酵乳に利用されており、食経験から健康への有用性が示唆されていましたが、20世紀以降、科学的根拠に基づく生理機能が徐々に明らかになり、今後もさらに解明が進む研究分野と言えます。生理作用機序を分子レベルで解明することにより、新たな創薬研究の礎となることが期待できます。


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