11月3日(火)に石川県立七尾高校で開催された「能登の里山里海」特別講座にて，本学環境科学科の山下良平准教授が講演を行いました。七尾高校では，「地域資源を活用し成功している事例について学び，ふるさとに対する理解を深め，地域を活性化する方策を考える機会とする」ことを目的に毎年この時期に講演会を設けています。
　1年生約200人を対象にした講演を担当した山下准教授は，グローバル社会のなかで能登の里山や里海の価値は地域内外からどのように捉えられ，そして今後どのように守っていくべきかについて，自身の最新の研究成果を織り交ぜながら講演しました。講演後は複数の生徒達から鋭い質問が投げかけられるなど，演者側も大きな刺激を得た機会となりました。