石川県立大学では、令和6年１月１日に発生した能登半島地震、および9月の奥能登豪雨によって甚大な被害を受けた能登地域の復興支援のために、昨年2月から研究プロジェクトを立ち上げ、被災地に入って研究を行っています。令和７年4月22日（火）石川県立大学において、その研究成果の報告会が開催されました。研究内容は生産科学科、環境科学科、食品科学科、資源研そして教養教育センターの教員の専門分野に沿い、畜産、農業施設被害、防災、農村コミュニティなど農業分野の研究のほか、食品産業や健康管理など多岐にわたっています。会場は教職員と学生合わせて約80名参加し、熱心に耳を傾けていました。会場にはマスコミ数社も取材に訪れ、報告内容についてインタビューを行っていました。当日の様子はNHK金沢のHPからも視聴することができます。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20250422/3020023829.html
生物資源工学研究所馬場准教授によるバイオエネルギーを活用した復興についての報告
環境科学科森教授による農業施設被害の報告