石川県立大学は、台湾にある國立臺南大学（国立台南大学）との協定の締結と、交流会を9月23～25日に行いました。台南大学は台南師範学校から続く120年の歴史がある大学です。

23日は学長と5名の教員、および学生10名が台南大学本部を訪問し、交流協定を締結しました。調印式の後、キャンパスを見学しました。24日は、「NUTN-ISPU Environmental and Biological Sciences Symposium（台南大―県立大　環境・生物学シンポジウム）」が開催され、台南大学の学生・教員80名以上が参加しました。シンポジウムでは、石川県立大学の5名の教員が研究紹介を行い、両大学の学生がポスター発表を行いました。その後台南大学の教員から研究紹介があり、最後に、双方の学生が授業や学生生活について紹介しました。25日は、台南市郊外にあるウーサントウダムと台江国家公園を見学しました。

学生たちからは、英語でのポスター作成から発表までをやり遂げ、台南大学の学生とも知り合うことができ、充実した交流会になったという感想が聞かれました。