9月23日から25日まで、台湾の台南市において、石川県立大学と國立臺南大学（国立台南大学）との交流会を行います。

9月9日、その出発式を行いました。学長からの激励の挨拶の後、参加学生10名による抱負や期待などのスピーチ、そして引率教員によるアドバイスなどがありました。その後、学生は、各自が作成した研究室や自分の研究内容に関するポスターを使って、英語で発表の予行演習を行いました。

台南市は、20世紀初頭に石川県出身の水利技術者である八田與一技師が建設を指導した烏山頭ダムによって潤った嘉南平野にあるため、石川県とは縁が深い土地柄です。台南大学と本学には環境、生態、バイオテクノロジーなど共通する専門領域があります。教員の研究交流と学生の交流を行うことにより、両大学の研究･教育レベルの向上と発展に資することが期待されています。