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クモの巣による汚れ・照度低下を構造で解決!新型防犯灯、県内外で実地試験を開始

2026年5月21日
  • 生産科学科

 石川県立大学が、かがつう株式会社と新たに共同開発した、「クモ類が造網しにくいLED防犯灯(防蜘型防犯灯)」の実地試験が、石川県の野々市市や宝達志水町で2026年の3月下旬から開始されています。弘中満太郎教授(応用昆虫学研究室)は、かがつう(株)と共に、造網性のクモ類が防犯灯の下側の空間に造網することを明らかにし、その造網空間を除去することで造網を阻止できることを論文で発表しました(https://doi.org/10.2150/jieij.250000645)。この研究成果にもとづいて、構造的にクモ類が網を張りにくい半球状の防犯灯を開発し、クモ類の網の汚れやそれに伴った照度低下の問題を解決することを目指しています。

設置された防蜘型防犯灯。光源(矢印)が突出しない構造とし、蜘蛛が光源の下側の空間に網を張らないように半球状のアクリルグローブで覆っています。
設置された防蜘型防犯灯。光源(矢印)が突出しない構造とし、蜘蛛が光源の下側の空間に網を張らないように半球状のアクリルグローブで覆っています。
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