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研究トピックス

石川県立大学 > 研究トピックス > フリージアの花弁に強力な抗酸化能をもつポリフェノールを発見

  • 生物資源工学研究所

フリージアの花弁に強力な抗酸化能をもつポリフェノールを発見

2025年3月6日

春に開花するフリージア(Freesia X hybrida)は、上品な姿と香りから切り花として人気があり、石川県ではオリジナル品種「エアリーフローラ」が開発されています。

三沢典彦 客員教授、竹村美保 准教授、東村泰希 准教授ら石川県立大学の研究グループは、日本女子大学、東京大学、石川県農業試験場と共同で、黄花や白花フリージアの花弁に、強力な抗酸化能を有する新規の水溶性ポリフェノール、3’カフェオイルケルセチン配糖体と4カフェイオイルカンフェロール配糖体が存在することを明らかにしました。

単離・同定された化合物のいくつかは、機能性食品や医薬品素材等としての活用が期待されます。なお、本成果は、専門誌Antioxidantsに発表されました。

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この研究の概略図
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