- 生物資源工学研究所
石川県立大学発「環境微生物研究所(株)」のメタン発酵装置と防災ビールをSustainable Food Museumにて展示
2025年3月2日
石川県立大学発スタートアップ企業「環境微生物研究所株式会社」が開発したメタン発酵装置「エコスタンドアロン」および「防災ビール」を、東京都港区の「Sustainable Food Museum」で展示しています。
このミュージアムは、食にまつわる社会課題にフォーカスし、日本・アジア100社の最先端なサステナブルフードに関する商品やサービスを紹介するための施設です。
エコスタンドアロンは、雑草や野菜クズからカーボンニュートラルなエネルギー(ガス・電気)および肥料を生産します。
石川県立大学では,この肥料を用いてビールホップやお米を栽培し、金澤ブルワリー(石川県)とともに、これらを原料にした防災ビールを開発しました。本年も金澤ブルワリーにて販売されています。
また、さかたの塩(山形県)とともに防災ビール醸造後の酵母やホップを再利用した「防災ホップソルト」を開発しました。ぜひご賞味ください。
また、Sustainable Food Museumにもお立ち寄りください。
Sustainable Food Museumプレスリリース:
https://www.ur-net.go.jp/toshisaisei/press/j2ic97000000bbr2-att/20250128_sfm.pdf

Sustainable Food Museumでの紹介展示の様子

雑草・野菜クズからガスと電気を生産する「エコスタンドアロン」

防災ビール

防災ホップソルト
研究者情報