- 生産科学科
「障害者によるヒツジ生産を支援するための共同研究」がスタートしました
2021年8月27日
共同研究「障害者による粗飼料生産での機械利用とヒツジ生産を支援する技術開発」が、生物系特定産業技術研究支援センターの令和3年度「イノベーション創出強化研究推進事業」に採択され、スタートしました。この事業の目的は障害者を支援している施設で採算の取れるヒツジの生産事業を広めて行くことです。障害者が操作できるように牧草収穫用の機械を改良します。また、ヒツジの飼育が障害者の心の健康に与える影響について調べます。7月29日、日本海倶楽部ザ・ファームにおいて現地説明会を開催しました。当日は、日本海倶楽部ザ・ファームの障害者が、機械による牧草の刈り倒しと集草作業、ヒツジへの飼料給与を行いました。共同研究は、石川県立大学(代表研究機関)、石川県立看護大学、富山県立大学、日本海倶楽部ザ・ファームによって行われます。
ヒツジへの飼料給与
牧草の刈り倒しと集草作業