- 地域貢献
- 新着情報
石川県立大学産ホップを用いた「防災ビール」
2021年8月31日
石川県立大学の農場で育てられたホップを原料に,県内ブルワリーで生産されたビールが発売されました。馬場保徳講師(石川県立大学生物資源工学研究所)は、牛の胃液内の微生物を用いることで,雑草やゴミになった農作物をメタン発酵し,都市ガスや電気を生産,地域の防災拠点で活用するための研究を行っています。県立大学では,このメタン発酵を終えた液を肥料としてホップを生産し,県内のブルワリーに提供しました。ビールは、防災研究から生まれたため,“防災ビール”と名付けられました。これをきっかけに、災害時のエネルギーづくりに興味を持つ人が増えることを期待しています。なお、商品の売り上げの一部は,防災研究に使用されます。
関連サイト:金澤ブルワリー:https://k-beer.shop-pro.jp/