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石川県天然記念物イカリモンハンミョウ保護対策プロジェクト始まる

2013年6月19日

  石川県能登地方の羽咋海岸に生息するイカリモンハンミョウ*は絶滅の危機に瀕しています.その保護のため,県立大学・石川県・羽咋市・志賀町・石川県ふれあい昆虫館および地元の自然愛好家などから構成される保護対策協議会およびその専門部会の立ち上げが,2013年6月6日と18日に石川県庁で行われました.今後,保護に向けた調査・研究が本格化します.本学から教員3名と学部・大学院生が参加し,イカリモンハンミョウの生態と生息環境調査および遺伝子解析などを行ってゆく予定です.

 対策協議会会長の上田哲行教授(環境科学科)は「数十万年生きてきたイカリハンミョウをわれわれの時代で絶滅させてはならない.長期的な視点から科学的データに基づいた対策を提案してゆきたい」と挨拶し,強い決意を示しました.また会議に出席した環境科学科4年高松司君は「ひとつの視野にとらわれることなくさまざまな方向からアプローチをすることの重要性を実感しました」と研究の意義を実感していました.こうした地域の希少生物の保全活動に対する大学への期待は大きく,本学もその中心的な役割を担ってゆきたいと思います.

*コウチュウ目ハンミョウ科に属し、九州と石川県に隔離分布する.環境省の絶滅危惧Ⅰ類、石川県天然記念物に指定されている(写真-1)

 

写真-1

※クリックで拡大します※

 

 絶滅が危惧されるイカリモンハンミョウ.背中のイカリ様の斑紋が特徴的

 写真-2

 砂浜が広がる羽咋海岸とイカリモン調査の様子


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