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研究トピック

世界初キヌアからブラッダー細胞形成遺伝子を発見

2020年9月17日

石川県立大学の森正之准教授と今村智弘特任講師が中心となり、北陸先端技術大学院大学、(公財)岩手生物工学研究センターなどの機関と共同で、塩生植物のキヌアから、ブラッダー細胞の形成に関わる遺伝子を世界で初めて発見しました。本研究成果は、Communications Biology誌にオンライン掲載されました。

キヌアを含めたアカザ属植物は、植物体の表面に球状の表皮細胞(ブラッダー細胞)を形成します。ブラッダー細胞は、通常細胞の約1000倍以上の大きさがあり、細胞内に高濃度の塩を蓄積することが知られています。独自の形態と機能を持つブラッダー細胞ですが、その形成メカニズムは全く分かっていませんでした。我々は、ブラッダー細胞をほとんど形成しないrebc変異体を獲得し、その原因遺伝子が、新規なWD40ドメインタンパク質遺伝子であることを特定しました。本研究で得られた成果は、現在PCT特許出願中であります。

 

研究の詳細はこちらこちらから

 

※「北國新聞9月24日朝刊」に掲載

 

図 キヌアのブラッダー細胞 (a)キヌア植物体、(b)キヌアの葉(裏側)、(c)キヌアの葉(拡大)、
(d-f) キヌアブラッダー細胞 BC:ブラッダー細胞、SC: 柄細胞(論文より改変転載)


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