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研究トピック

環境科学科 山下良平准教授が2020年度 クリタ水・環境科学研究優秀賞を受賞しました

2020年9月1日

環境科学科の山下良平准教授が行ってきた一連の研究(題目:水源地域の土地取得ニーズの国際化問題に対する統合的水管理概念に基づく評価)に対して,2020年度 クリタ水・環境科学研究優秀賞が授与されました。受賞講演は8月28日(金)にオンラインで行われました。受賞対象となった研究の概要は以下の通りです。

 

これまで,農地や林地,その他の自然資源の保有及び利活用に関する規制が緩和されてきたなかで,多くのコンフリクト(紛争)が起こってきました。法的に問題がない状況下でも,土地や自然資源は地域の歴史や文化とつながりが深く,時として自由な経済取引の対象となることに関して,地元やその周辺地域に心理的な抵抗が生じてきました。このような問題の難しい点は,まず「何が問題となっているのか?」という事実自体を明確に定義することが挙げられます。今回の一連の研究では,いわゆる外資系企業等による日本国内の森林エリアの土地買収という事例に着目し,事実の把握から国民の意見収集,実体的な影響の調査,求められる(国民が希望する)対応,そして海外の投資家の意見収集に至るまで,数年にわたって多角的に取り組んできた成果がとりまとめられました。その結果として,流布する「情報」への国民の信頼と,態度形成への影響力がキーワードであることが明らかとなりました。(参考文献はこちらから)


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