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研究トピック

黄花フリージアの黄色色素の同定

2020年3月5日

 生物資源工学研究所・三沢典彦 教授は、日本女子大学 家政学部・新藤一敏 教授研究室、及び石川県農林総合研究センター 農業試験場と共同で、観賞用花卉植物であるフリージアの黄花の色素が、食品産業上重要なサフラン色素と同種のカロテノイド(クロセチン配糖体)であることを初めて突きとめました。サフランの雌しべやクチナシの果実の橙~黄色色素は、クロセチンやクロシン(クロセチン配糖体;クロセチンの両端に2分子ずつのグルコースが付いたもの)といった、珍しい水溶性のカロテノイドであり、機能性・補助食品及び医薬品原料として利用されています。今回の共同研究により、石川県特産のフリージア「エアリーフローラ」の黄花品種「エアリーイエロー」や、汎用黄花フリージア品種「アラジン」がクロセチン配糖体(クロセチンの片側または両端に3分子ずつのグルコースが付いたもの)を花弁に生産していることが明らかになりました。この色素を活用した機能性・補助食品等の開発・利用が期待されます。


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