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研究トピック

伴田千紘さん(環境科学専攻1年)が、ヤンマーの研究助成に採択されました

2020年1月30日

 環境科学専攻1年の伴田千紘さん(指導教員 百瀬年彦 准教授)が、2020年度ヤンマー資源循環支援機構の研究助成に「電力なしで冬の樹木根域を加温する技術の開発」という研究テーマで応募し採択されました。
https://www.yanmar.com/jp/shigenjunkan/activities/document/2020_07_josei.pdf

 イタリアンをはじめドレッシングなど料理に使うことはもちろん、美容や健康にもうれしい効果が期待できると注目されるオリーブオイル。その人気の高まりとともに、国内でのオリーブ栽培が全国に一気に広がりました。しかし、ほとんどの地域で収量は少なく経済性確立がネックとなっています。石川県もその一つ。地中海性気候で育つオリーブにとって、石川の冬は厳しいのかもしれません。伴田さんは、オリーブが休眠する冬期の地温の低さに着目し、根を暖めることが増産につながると考えました。寒さによる根のダメージを抑え、微生物活性を維持すれば、春先以降の樹木生長を促せると考えたわけです。さらに、電力なしで根を暖めるアイディアも思いつきました。樹木の直下にある地中熱を、ヒートパイプを用いて根域へ輸送するという方法です。
 採択を受けて伴田さんは、喜びと抱負を述べています。「とてもうれしいです。この技術の開発に向けて、地元で活動する能登島オリーブの会と連携し実証試験を行います。雪国オリーブの救世主となるか、みていてください!」


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