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令和元年第三回石川県食品技術研究者ネットワークオープンセミナー
2019年12月25日
石川県食品技術研究者ネットワーク(会長:石川県立大学 榎本俊樹 教授)は、「食品産業と畜産におけるAI、ICT技術の可能性」と題する本年度第三回オープンセミナーを12月16日(月)に石川県教育会館において開催しました。前半は基調講演として金沢大学 渡辺哲陽 教授に「食品産業における省人化・自動化の可能性」、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 土肥宏志 研究開発監に「AI、IoTを活用したスマート畜産の現状」の講演がありました。後半はシーズ発表として、石川県立大学 浅野桂吾 助教に「放牧によるヒツジ生産と乳肉毛の利用」、(有)吉田興産 吉田朋美 プロダクトマネージャーに「山羊チーズの製造と課題について」、石川県立大学 上野裕介 准教授に「SDGsから見た能登半島の農業とAI、IoTに期待すること」の3件の講演がありました。本セミナーは(公社)農林水産・食品産業技術振興協会の「農林水産省「知」の集積による産学連携支援事業 令和元年度アグリ技術シーズセミナー in 北陸」との共催で開催したもので、県内外から60名の参加を得て、盛会のうちに終了しました。