- 研究トピックス
大学院生の水田陽斗さんが土壌物理学会で優秀ポスター賞を受賞しました。
2018年11月2日
本学大学院・環境科学専攻1年の水田陽斗さん(指導教員: 環境科学科 百瀬年彦准教授)が、10月27日に北海道札幌市で開催された2018年度土壌物理学会大会において、「砂浜にすむ絶滅危惧種イカリモンハンミョウ幼虫の水没回避行動から学んだ土壌物理学」というタイトルで発表し、優秀ポスター賞を受賞しました。水田さんは、高波や大雨で冠水状態となる砂浜を見たときに、その地中にすむイカリモンハンミョウ幼虫がどのように生き延びているのか、どのように水没を回避しているのかと疑問を持ち、その疑問に対する答えを3年かけて解き明かしました。受賞スピーチでは「土壌物理の先生方とお話できて、皆さんから面白いと言ってもらえて、しかも優秀ポスター賞までいただけて、すごくうれしいです。ありがとうございました。」と、3年間の研究成果が評価された喜びをかみしめつつ、感謝の気持ちを述べました。
授賞式で土壌物理学会会長と記念撮影の水田さん(右) |
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