- 研究トピックス
馬場保徳助教(生物資源工学研究所)が日本畜産環境学会第17回大会にて奨励賞を受賞しました。
2018年6月29日
再生可能エネルギーとして知られるバイオガスの生産において,植物バイオマス(稲わら,牧草など)の細胞壁の加水分解が課題とされています。本発表では,これまで報告例の無いアカテガニの腸内細菌に焦点をあて,その植物細胞壁分解酵素(セルロースおよびリグニン分解酵素)活性と微生物群集構造を明らかにし,メタン発酵に応用するユニークな点を評価されました。
受賞演題
「アカテガニの消化管微生物群集構造解析:リグノセルロース分解微生物の探索(馬場保徳,後藤暢宏,楠部孝誠,三宅克英)」
2018年6月23日 日本畜産環境学会第17回大会(於:新潟食料農業大学)