- 研究トピックス
栗原准教授の研究が「Science Advances」に掲載されました。
2018年6月28日
ポリアミンは、最近の研究で、動脈硬化等の心血管系疾患の予防作用や炎症やオートファジー誘導を介した寿命延伸作用が明らかになり注目されている物質です。本学の腸内細菌共生機構学寄附講座(IFO)栗原 新 寄附講座准教授は、協同乳業株式会社の松本光晴主幹研究員、京都大学の東樹宏和准教授、理化学研究所の辨野義己特別招聘研究員らとの共同研究で、腸内ポリアミンが複数の腸内細菌の代謝経路を経由して生合成され、その生合成経路はビフィズス菌等が産生する酸により作動することを明らかにしました。この研究成果は、米国Scienceの姉妹誌「Science Advances」で6月27日(日本時間6月28日午前4時)に公開されました。 (6/28 北國新聞 朝刊掲載)
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