- 研究トピックス
国立台湾大学とのジョイントセミナーを開催しました[2017.9.5]
2017年10月6日
環境科学科では台湾の大学との研究交流を過去4ヵ年にわたり行っています。今年は国立台湾大学において「第5回生態と再生に関するジョイントセミナー」が2017年9月5日に開催されました。県立大学からは教員5名と学生・院生7名が、台湾からは台湾大学のほか、国立中興大学、国立宜蘭大学、国立屏東科技大学の教員6名と学生・院生6名が発表を行いました。また、夏休み期間にもかかわらず、台湾大学から多くの学生が聴講に訪れました。今回の県立大学生たちの発表に関しては、ノリス准教授(教養教育センター)により半年前から個別の指導を受け準備されたもので、学生たちは大勢の聴衆を前に堂々と英語による発表を行い、質問にも的確に答えていました。
翌日は台湾大学の許教授の案内で、台湾北部と東部の自然環境・歴史そして文化に関する研修が行われました。各地の歴史的な場所を訪れてみて、改めて台湾と日本は戦前からの深いつながりのあることを実感させられました。今回、学生同士の交流も盛んにおこなわれ、セミナーを通して多くの知人・友人を得たようです。今後の台湾・日本の若い研究者の交流・発展に期待したいと思います。