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石川県立大学環境科学科が「石川の自然まるかじり」を出版しました[2016.3.20]
2016年3月14日
2016年3月20日に、「石川の自然まるかじり」(石川県立大学自然まるかじり編集委員会編、定価1,800円)が東海大学出版部から出版されます。この本は、環境科学科の教員と学生・大学院生が一丸となって作成した「環境科学」へのいざないの書です。大学への進学を目指す高校生や一般の皆様に、あふれんばかりの「石川の特別」を4つの切り口(「天からのめぐみ」、「生ものたち」、「水をいかす」、「食とくらし」)でお伝えします。この本をお読みいただくことにより、石川の豊かな自然に触れ、その素晴らしさを感じ、環境科学の楽しさを味わっていただけるかと思います。また、石川県内の環境関連施設のリストも記載されております。本書は全国書店で入手可能です。
《目 次 》
第1章 天からのめぐみ:石川の天からのめぐみを感じるには、冬にきまっし。雷、雪、雨を思う存分楽しめます。石川の天のめぐみの豪快さや素晴らしさを、白山を眺めながら味わえます。
第2章 生きものたち:石川の自然に育まれた生きものたち、豊富な植物種、ツキノイワグマ、たくさんの鳥類、カビ、アカテガニ、イカリモンハンミョウなど、など。生きものたちのありのままの姿をみることができます。
第3章 水を活かす:石川の川から生まれた平野と潟と用水とイトヨが、しっとりとした情緒を醸しだす。石川の水を活かした営みが引き継がれていきます。そして、これから。水を活かした新しいエネルギーも生まれています。
第4章 食とくらし:石川のくらしは自然にぴったりと寄り添っています。地元にある材料をあますことなく工夫して用いるのが、いにしえからの石川の習わしです。石川の未来をくらしの中から探りよせます。
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A5判・129頁・並製