- 地域貢献
学生たちが河北潟の牧場で災害ボランティア
2024年1月30日
令和6年1月18日にポケットゼミ ヒツジに所属する学生5名(生産科学科3年 上町美月さん、冨井水萌さん、友田和沙さん、松山萌美さん、生産科学科1年 田中響一さん)と浅野桂吾講師、堀晃宏技師が、株式会社ホリ牧場で災害復旧支援のボランティアを行いました。牧場のある河北潟地域では、令和6年能登半島地震の発生以降、断水が発生し、牛への給水が通常通りに行えない状況にあります。搾乳牛は1日50L以上の水を飲むため、飲用水が大量に必要となります。また、絞った生乳を貯めるタンク等の洗浄にも大量に必要で、毎日50トン以上の水が必要でした。震災後、牧場では連日、外部から水を補給する作業に追われていました。本校は株式会社ホリ牧場を始めとする河北潟酪農団地と授業や研究で深く連携しており、地震後すぐにボランティア活動を開始しました。この日は、貯水プールを外に設置する作業を学生とともに手伝いました。連日の作業、全国からの支援により河北潟酪農団地は落ち着きを取り戻しつつあります。震災後の完全復旧はまだ見通しが立たない中、本校はボランティア活動を継続してまいります。