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石川県立大学 > 生物資源環境学部 > 食品科学科 > 卒業生インタビュー

食品科学科

卒業生インタビュー

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大学での知識を活かし地元の食の安全に貢献しています
株式会社アルプ / 田中 美羽
2022年卒業/石川県立金沢桜ケ丘高等学校出身
現職を志望したきっかけや理由をお聞かせください。また現在の仕事内容をお聞かせください。
私は大学で学んだ食の知識を活かすことができ、地元に貢献出来る仕事をしたいと考えていました。
今の会社では北陸を中心に食品検査事業を行っており、自分がしたい仕事と会社の業務内容が一致し現職を選びました。
業務内容は石川県を中心とする全国から来る食品内に含まれる微生物検査を行っています。主に食品内に含まれる食中毒の原因となる微生物や衛生指標菌に汚染されず、安全に食べられるよう検査をしています。食品は惣菜から生肉・デザートまで多種多様な食品を扱い、スーパーマーケットや工場やレストランなどの依頼を受け検査を行っています。
在学中に学んだ事、印象に残っているエピソードをお聞かせください。
実験や実習が特に印象に残っています。実験を通して菌やアレルゲン、食品の素材を検出して同定を行い、調理実習を通して食品の中に含まれる素材が作られる中でどのような役割を果たすか知ることが出来ました。講義で教材を通して文のみで学ぶだけでなく、実験を行うことで学んだことの知識がより深まりました。また、実験・実習を通して機器の使い方や解析法、食の安全など様々な分野においての理解が深まりました。生活に身近な食について、成分や機能性などの多分野で学ぶことができてよかったと考えています。
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大学での学びがどのように役立っているかをお聞かせください。
卒業研究では乳酸菌の機能性について研究を行いました。研究自体容易なものではなく、初めて聞く菌種や初めて使う器具などあり、また論文を読み知識を広げ深めていくことが必要でした。ただ論文を読むのではなく、自分の実験結果と似た結果では、どのような考察があり、自分の研究にどう生かせられるかを考える日々でした。また予想出来なかった結果が得られた時もなぜそうなったのか論文を参考に考えることもありました。現在の業務でも仕事内容は同じでもイレギュラーな事が起こることがあり、なぜそうなったとか原因を考え、そこから自分は何が出来るのかを考え行動に移すことの大切さを学びました。
在校生へのメッセージをお願いいたします。
大学生活の中でしか出来ないことも多いと思うので、色んなことに興味を持ち挑戦してください。学生時代にしたこと学んだことが、社会人でも生かされることはたくさんあります。決して無理をするのではなく今できることを今できる範囲で行って、大学で出会う同級生も先生方も優しく暖かい人が多いので何かあれば相談することも大事だと思います。
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