食品科学科
学科長ごあいさつ
食品は毎日の暮らしに欠かせない存在です。しかし、私たちは食品のことを意外に知らないものです。本学の食品科学科は、食品の研究に特化しつつ非常に幅広い分野を網羅しているところが特徴です。基礎系、製造系、栄養化学系、健康安全系の四つのフィールドの専門家が密接に連携しながら、食品の成分分析、栄養や機能性の評価、製造方法の開発、安全性の追求など、基礎から応用まで活発な教育と研究をおこなっています。また、石川県内を中心に多くの企業、自治体および研究機関とも共同研究を実施しており、商品化などの成果も出ています。実験装置や研究設備も整っており、学びや研究に適した環境です。インターンシップや学外実習など、実際に食品関連企業で学ぶ機会もあります。食品科学科で食品について幅広く学び、食の専門家として社会で活躍できる人材に育ってほしいと思います。