入学時および各年度4月に実施している「教職課程オリエンテーション」において，履修科目，諸手続きなど，それぞれの段階に必要な情報を提供し，達成すべき課題を明示するとともに，個々の学生の疑問に対応しています。履修学生には，「教職履修カルテ」等を配布し，学びのプロセスを確認できるように配慮するとともに，常時，教職課程担当教員研究室およびキャリアセンターにおいて，個別相談への対応を行っています。教育実習の事前指導についても，欠席者には補講を実施し，十分な学修時間を確保しています。
　また，学内において教職課程における諸問題の解決および情報の共有を図るため，教職課程委員会を開催し，教職課程担当教員，各学科，キャリアセンターが相互に連携を図りながら教育の質向上に努めています。対外的には，県や市町の教育委員会，社会福祉協議会等との連携のもと，近隣の中学・高校（理科・農業）での教育実習や介護等体験の実施，相互の交流に取り組んでいます。