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研究トピック

“スマートセル”開発で医薬品原料の生産性向上に成功―微生物の代謝経路と酵素を計算科学でデザイン―

2019年5月13日

 NEDOと神戸大学、石川県立大学は、計算機シミュレーションを用いて微生物の代謝経路と酵素を新しく設計することで、鎮痛薬などの医薬品原料として使用されているベンジルイソキノリンアルカロイド(BIA)の前駆体化合物テトラヒドロパパベロリン(THP)の生産性を2倍以上向上させることに成功しました。
 本技術を様々なターゲット化合物に応用することで、既存の手法では生産が難しい有用物質の生産が可能となり、生物機能を活用して高機能な化学品や医薬品などを生産する次世代産業「スマートセルインダストリー」創出が期待されます。
 本成果は、2019年5月1日、世界的に権威のある英国科学雑誌「Nature Communications」オンライン版に公開されました。

関連リンク:国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101113.html


図: BIAの高生産化を可能にしたDBTL(Design Build Test Learn)ワークフロー


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