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Teaching Staff

石川県立大学 > 教員情報 > ハマトビムシ腸管に学ぶ、褐藻完全分解系の解明と応用

研究テーマ:河井 重幸

ハマトビムシ腸管に学ぶ、褐藻完全分解系の解明と応用

(背景)褐藻の完全分解のメカニズムは、意外ですが、よく分かっていません。石川県能登半島の海岸には漂着海藻がたくさん見られます。漂着海藻をひょいと持ち上げると無数の小さな動物が飛び跳ねます。この小動物こそがハマトビムシで、私たちはこのハマトビムシが褐藻を食することを明らかにしました。ということは、ハマトビムシの腸内には褐藻を完全分解して資源化する精緻な仕組みが備わっているはずです。私たちは、褐藻完全分解の仕組みを明らかにすべく、ハマトビムシの腸内菌叢と腸管側の褐藻分解系に注目しています。
(内容)現在は、褐藻や紙を食べるハマトビムシのRNA-seq解析により、褐藻の分解に拘わる遺伝子を見つけ、その機能を明らかにしようとしています(下図 テーマ②)。
(意義)意外によく分かっていない褐藻の完全分解のメカニズムが明らかになります。その過程で、褐藻の有効利用に役に立つ、新しい酵素や微生物の発見を期待しています。
キーワード:微生物、海洋バイオマス、海藻、褐藻、アルギン酸、代謝工学、ゲノム編集、バイオテクノロジー、合成生物学、持続可能社会、ヒメハマトビムシ、腸内菌叢

 

 


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