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教員情報

Teaching Staff

石川県立大学 > 教員情報 > 上野 裕介

教員情報

上野 裕介

上野 裕介 准教授

うえの ゆうすけ

Ueno Yusuke Associate Professor

保有学位:博士(水産科学)

  • E-mail uenoyu[at]ishikawa-pu.ac.jp ※[at]を@に変えてください。
所属
学部 環境科学科 里山里海創生系
大学院 博士前期課程 環境科学専攻 里山里海創生研究領域 緑地環境学
大学院 博士後期課程 自然人間共生科学専攻 環境科学研究領域 緑地環境学
教育担当科目等
学部 緑地環境学、地域情報プログラミング、地形情報処理実習Ⅰ、地形情報処理実習Ⅱ、環境科学演習Ⅰ、環境科学演習Ⅱ、卒業研究
大学院 博士前期課程 環境分析学特論、環境科学演習Ⅰ、環境科学課題研究
研究活動
主な経歴 新潟大学朱鷺・自然再生学研究センター 教育研究高度化技術者
国土交通省国土技術政策総合研究所 研究官
東邦大学理学部 博士研究員

資格:技術士(建設部門)、ビオトープ管理士1級計画部門
所属学会・協会 日本生態学会、日本鳥学会、日本景観生態学会、日本造園学会
土木学会、応用生態工学会、環境アセスメント学会
受賞歴 2006年 第53回日本生態学会大会 優秀ポスター賞
2013年 第30回日本道路会議 優秀論文賞
2014年 第24回日本景観生態学会 ポスター賞
2015年 第31回日本道路会議 優秀論文賞
研究内容
研究分野 緑地環境学、生態学、応用生態工学、環境アセスメント、環境システム
キーワード 生物多様性, 自然再生, 緑地の多面的機能, 環境と経済の好循環, グリーンインフラ, 自然資本, 地域活性化, 防災・減災, 環境政策, 健康まちづくり
研究テーマ
1. 緑地環境の多機能性の評価と効果的な活用策の提案
緑地は、微気候の緩和や雨水循環、大気の浄化、レジャー、心理的なリフレッシュ効果、生物の生息場などの自然がもたらす恵み(生態系サービス)の基盤です。また緑地には、地域のイメージ向上や移住者の増加、地価上昇などの効果もあります。これらの価値を評価(見える化)し、自然と人間生活が調和した緑地施工やランドスケープデザインに向けた研究に取り組んでいます。

2. トキなどのシンボル種を活用した里山環境の再生と生息環境の評価技術の開発
かつて国内各地に分布していたトキ(学名:ニッポニア・ニッポン)が減少し、最後の生息地となったのが、能登半島と佐渡島です。佐渡島ではトキをシンボルとした自然再生や地域再生が進み、地域ブランドの発信にも寄与しています。佐渡島でトキの野生復帰に携わった経験も活かし、シンボル種を活用した里山環境の再生や生物の生息環境の定量的な評価技術の開発に取り組んでいきたいと思っています。

3. グリーンインフラや自然資本を活用した持続可能な地域づくり
グリーンインフラ(Green Infrastructure)とは、生態系を重要な社会基盤とみなし、社会経済に寄与し、生活に潤いを与える持続可能なインフラとして、緑や自然の力を活用するための概念です。例えば都市緑地は、新鮮な大気や水源涵養、レジャーや憩いの場、災害時の避難場所や救助の拠点、生物の生息場や生産緑地など、市民生活を豊かにする様々な機能を併せ持つことができます。工夫や技術によって、これら緑や自然が持つ多様な機能を引き出すことで、自然と調和した安心・安全で健康的、持続可能な地域づくりを目指しています。

4. 環境アセスメントにおける環境保全技術の評価と開発
国や県の公共事業では、事業に伴う猛禽類などの希少動植物の生息への悪影響を最小限にしようとしています。これら動植物・生態系に係る環境保全の技術をより効果的なものにしていくために、全国の環境アセスメントの実施事例や動植物の生態的な特性を基に分析しています。
研究の実績
社会貢献
提供可能なシーズ・
支援可能な技術
1. 緑地や里山環境に関する知見の紹介、調査の協力、産学官連携への支援
2. ドローンやGIS等を活用した地形・植生情報の収集や解析、活用
3. 環境アセスメント等の環境保全技術に関する助言
社会活動 普及講演
1. 財団法人 道路環境・空間研究所「道路環境影響評価の技術手法の改訂に関する講習会」(平成25年、平成26年)
2. 三井住友海上火災保険株式会社「企業が語るいきものがたり Part.9 ~交通インフラの活用による生物多様性保全~」(平成28年)
3. 一般社団法人 建設コンサルタンツ協会 東北支部環境専門委員会「自然環境調査・保全措置の最新技術」(平成29年)

委員等
1. 国土技術政策総合研究所 道路環境影響評価に係る猛禽類の専門家委員(平成25~26年度)
コメント
学生に望むこと よく学び、よく遊べ。そして、たくさん失敗してください。今の選択と経験が未来の自分を強くします。
講義で目指していること 「教育とは人づくり。人づくりとは未来をつくること。」高校教師だった父の言葉です。知識はもちろん、これからの社会で重要なスキルと考え方を伝えます。

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