対象者別メニュー
アイコン受験生の方へ
アイコン在学生の方へ
アイコン卒業生・修了生の方へ
アイコン一般・地域の方へ
アイコン企業・研究者の方へ
アイコン
アイコン
検索
アイコン
Language
アイコン
アクセス
アイコン
文字サイズ
アイコン
資料請求
アイコン
お問合せ
アイコン
公式SNS
アイコン
PAGE TOP

石川県立大学 > 研究所・附属施設・センター > カリキュラム

教養教育センター

カリキュラム

人文・社会科学系

哲学

本講義を通して、テキストにおける論脈の展開と、それがどのようにつながって言説が進められているかを理解できるようになること。

人間と自然の調和

人間と自然を調和させようとしてきた哲学・思想の歴史を振り返り、要点を押さえる。

経済学

生物資源経済学や環境経済学などの応用経済学を学ぶ上での基礎である経済学の基本的な理論について学習する。近代経済学は、主にミクロ経済学とマクロ経済学の二つの分野に分かれているが、本講義では、これらの学問分野の基礎理論を理解することを目的とする。最終的には、実際の経済問題をここで学んだ経済学の知識を使って自分なりに分析できるようになることをめざす。

文学

近現代文学を「家族」と「家」の表現に着目して読むことによって、文学に反映された文化、歴史、社会など多角的な問題について考える。「家族」と「家」という主題は、農村と都市、都心と郊外、海外へ/からの移住や移民などの社会問題や事象と関わり合っている。また、持家、借家、団地など、時代によって様々な建築の構造、住まいのかたちが生まれてくる。文学研究の方法を取り入れて作品を精読することにより、文学表現の読解を実践的に学ぶ。

歴史学

古代よりフランス革命に至る、ヨーロッパ史の主な流れを理解させる。特に人間の個性(自由)の意識の発達と、社会経済史的条件との相互作用を講述の軸とする。

法学

法全般についての基本的理解を前提として、私たちの社会において起こる様々な問題について、その論点、関係する法制度、判例、学説などを学ぶ。学びの中で「法的なものの見方・考え方」を身につけ、社会のあり方、社会を構成する私たち個々人のあり方を考えるきっかけとしたい。

社会学

わたしたちは、現にある社会を必然であるかのように生きている。しかし、ひとたび社会に懐疑の目を向けるならば、その社会はたまたまそのようにして成り立っているに過ぎないことが見えてくる。この授業では、社会に関して「当たり前だと思っていたことが、実は全然当たり前ではなかった」ことを発見する、そうした社会学的思考法を身につけることを目的とする。

心理学

心理学のさまざま領域について入門的講義を行い、心理学という学問分野の歴史的背景と領域の広がりを展望し、そこで何が問題にされ、どのような知見があり、どんな課題があるかを考察する。

現代社会と生涯学習

現在、日本は生涯学習社会の構築を目指してきているが、その背景を理論と実態の両面から理解する。それをもとに、社会の様々な課題への対処方法を、生涯学習支援の観点から具体的に考え、理解することを目的とする。

日本国憲法

憲法制定の経緯、憲法の基本的概念、およびその特質を理解し、さらに人権の中でも特に自由権と呼ばれる権利の性質について、憲法の規定とその実際の運用の実態について、学説や判例などを交えて論じる。

子どもの発達と遊び

幼児期から児童期にかけての子どもの発達と遊びや、現代の子どもの遊びの実態を理解し、子どもの運動遊び指導法を学ぶ。可能な範囲で、実際の子どもの運動遊び指導に参加し、いっしょに遊ぶ体験学習をする。それらの学習を通して、子どもにとって遊びが何であり、どのような意義があり、どうあるべきかを考える。

ジェンダー論

ジェンダーは、社会・文化の産物である。本講義においては、家庭や学校で見られる当たり前のようなシーンや何気なく目にしているメディア(物語、コマーシャル等)に着目し、そこに隠れているジェンダー創出の仕組みを暴こうと試みる。様々な事象を批判的に捉え、ジェンダー・フリーの概念について思考し、多様な生き方を受容する力を身につける。

外国語

英語ⅠA(必修)

入学前までに培ってきた英語力を、リーディングとリスニングを中心に伸ばしていく。また、英語を使った自己表現力も養う。

英語ⅠB(必修)

前期までに培ってきた英語力を、リーディングとライティングを中心に更に伸ばしていく。また、英語を使った自己表現力も養う。

英語ⅡA(必修)

健康と環境についてのラジオニュースを教材とし、最先端の知識を取り入れながら、リスニング力・リーディング力・語彙力を向上させる。

英語ⅡB(必修)

TEDのプレゼンを教材として、リーディングとリスニングの両方からインプットを取り入れる。さらにグループでのアウトプット活動を重ねながら、英語でコミュニケーションできる能力を延ばしていく。また、英語のプレゼンやインタビューを理解することにより、それを自分の表現に取り組んでいく能力も養う。

実用英語ⅠA

NHKによる海外向け英語ニュース(映像素材)をもとに、語彙、内容理解、Listening、Speakingの能力を高め、英語を使って日本文化について考えたり発信したりする力を養成する。

実用英語ⅠB

多読作業を通じて英文読解力を高めるとともに、我々をとりまく様々な文化についてクラスメイトと意見交換しながら考える。

実用英語ⅡA

世界のさまざまなテーマに関するTVニュースを教材とし、語彙力を強化しながら、リーディング力、リスニング力を向上させる。

実用英語ⅡB

映画を活用した教材でリスニング、リーディングの能力を向上させ、会話的表現にも慣れる。多読教材を使用して、総合的な英文読解力を要請する。

英会話A(必修)

This first semester course is designed to help students communicate more effectively and confidently in spoken English. The course addresses improvement in listening and oral skills needed for class discussions and presentations. Students also have opportunities to develop their vocabulary and grammar skills as well as practice pronunciation through pair and group exercises.

英会話B(必修)

This second semester course is designed to help students communicate more effectively and confi dently in spoken English. In this course, students will build upon the skills they learned in the fi rst semester. The course addresses improvement in listening and oral skills needed for class discussions and presentations. Students also have opportunities to develop their vocabulary and grammar skills as well as practice pronunciation through pair and group exercises.

英作文A

This is primarily a writing course – which utilizes content from the textbook Research & Write Essential Skills for Academic Writing. This course will allow students to think and write critically on a variety of topics. Throughout each unit, students will practice writing within a framework of communicative tasks.

英作文B

This is primarily a writing course – which utilizes content from the textbook Climate Change:The Coming Crisis. This course will allow students to think and write critically on a variety themes related to climate change. Throughout each class, students will practice writing within a framework of communicative tasks and journal writing.

保健体育

健康科学(必修)

運動・スポーツを行う上で必要な知識として人体の構造、生理学的機能について解説するとともに、トレーニング理論および具体的運動処方について学習する。健康で安全な生活を営むために、特に大学生活に直面する健康問題に焦点を当てて、医学、公衆衛生、生理学等の立場から解説する。

スポーツ実技Ⅰ

高校までに行ってきた体育実技をさらに進め、受講生の経験、興味、関心をもとに、主体的に各種のスポーツ種目を選択し、基本技術とゲームについて学習していく。ゲームに際しては、競技規則を正しく理解させ、的確な審判ができるようにする。また、ウォーミングアップ・クーリングダウンの方法、各種トレーニング法についても学習する。

スポーツ実技Ⅱ

スポーツ実技Ⅰの授業をさらに発展させ、主体的に各種のスポーツ種目を選択し、応用技術とゲームについて学習していく。審判法については、競技規則の正しい理解に基づき、適切な審判ができるようにするとともに、地域の社会体育に貢献できるような競技会の企画・運営に必要な基礎的能力を身につけさせるようにする。

スポーツ実技Ⅲ

ゴルフにおける基本技術やルール、マナーなどを修得し、ゴルフを生涯スポーツとして親しむための基礎を養う。

スポーツ実技Ⅳ

生涯に渡って楽しめるスキー技術について基礎から応用まで各々のレベルで身に付けることをねらうが、単にスキーの技術を学ぶだけでなく、健康管理(コンディショニング)、安全管理、リスクマネジメント、社会スキルの醸成などもあわせて学習し、“スキーヤー”としての基本を身につけることを目的とする。

情報科学

情報処理概論(必修)

情報社会に必要な情報処理の習得を目的とする。情報の概念や情報処理の考え方、コンピューターの動作原理、インターネットの通信方法・プロトコルについて学ぶ。テキストを中心にパワーポイントのスライドで講義を進め必要に応じてプリントの配布やPCで実際に実践し説明する。情報倫理デジタル小作品集を用いて詳細に情報管理・情報セキュリティ・著作権・SNSについて解説する。

情報処理演習Ⅰ(必修)

ワープロや表計算などレポート作成や情報の収集・検索方法を習得し電子メールやブラウザーを通じてコミュニケーション能力を会得することを目的とする。情報処理実習室にて各自パソコンを用いテキストに沿って学習する。各章で作成する文章・表グラフをLMS(Moodle)上に課題を電子ファイルで提出させる。

情報処理演習Ⅱ

パワーポイントを用いたプレゼンテーションやポスター作成方法の習得を目的とする。まずパワーポイントの基本操作を学び、グループ分けを行いグループ毎に各自で口頭発表・ポスター発表のテーマを設定しそれぞれの発表会に向けてスライド・ポスター・要旨を作成する。10分の口答発表会・ポスター発表会を実施し、LMS(Moodle)のアンケート機能を用いて学生自身で相互評価を行う。

情報処理演習Ⅲ

プログラミングの基礎を習得することを目的とする。本演習では、情報処理演習Iで習得した表計算ソフトExcel上で動作するVisual Basic for Application を用い、プログラミングの基本やデータ整理など実際の活用法について学ぶ。VBAを用いる利点はプログラミングだけでなくExcelをより使いこなすことが可能になり効率的にデータ処理を行うことも可能となる。

自然科学系

基礎生物学

生物に関するさまざまな分野について学んでいこうとする者にとって、基礎生物学は基本的で重要な科目である。新しく研究をおこなう場合でもまた研究の成果を理解するうえでも、基礎的な学習は大切である。高等学校「生物」の内容を復習しながら生物および生命現象についての知識と理解を確かなものとし、さらに深めていく素地をつくる。

基礎化学

高等学校の化学の内容を踏まえ、化学系専門科目を学ぶ基礎となる化学の概念や理論などを理解し、さらに深めていくことを目的とする。

基礎物理学

物理学は、あらゆる自然現象を理解するための最も基本的な学問である。したがって、自然科学的な分野に進むものにとっては必須の基礎知識である。この講義では、高校で物理学を十分に学習しなかった者に対して、力学を中心に物理の基本概念や法則を解説することによって、物理的な見方・考え方を身につけ、さらに高等な物理学の学習・理解に資する学力を付けることを目標とする。

基礎数学

高等学校において、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学Bを履修しなかった学生、履修はしたが復習が必要と思われる学生を対象として、大学で履修する自然科学の学習の基礎を補うことを目的とする。

数学

高等学校の数学の内容を踏まえ、専門科目を学ぶ基礎学力としての数学を解説する。基礎的な数学の素養として、線形代数の基礎と微分積分の基礎を学ぶ。線形代数と微分積分の基本的な概念と考え方を理解し、基本的な計算が確実にでき、将来専門分野で活用できるようになることを目指す。

統計学

統計学の入門として統計量の基礎的なものの意味を理解する。データ解析に必要な記述統計学および推測統計学の基礎的な知識を習得する。

生物学

生命科学の目的は、生物の多様性と生命現象の普遍性を理解することにある。動物・植物・微生物など、多様にみえる生物の生命現象の中で、その背景にある比較的少数の共通の原理やしくみを概説し、それらを理解することを目的とする。

無機化学

無機化学は有機化学、物理化学、分析化学とならび化学の基礎分野であり、これから展開される各専門科目を学ぶ上で必要不可欠な基盤となる。本講義では、原子の構造、化学結合と構造、反応速度と化学平衡、酸化還元及び溶液の性質等を解説し、これらの理論を用いて、個々の元素及び無機化合物の構造、性質、用途、更には、生産科学・環境科学・食品科学との関わりを体系的に説明する。

有機化学概論

生産科学、環境科学、食品科学の研究において基礎となる有機化学の基本的な概念を理解する。高校レベルの化学よりも深いレベルで理論と原理に基づいた理解を目指す。

物理学

自然界における様々な現象は物理学的法則に支配されている。本講義では、生物・環境・資源に関わる全ての現象を学ぶ上で基礎となる力、エネルギー、熱、波動、電気などについて物理的考え方と理論を理解する。さらに、それらによって引き起こされる身近な現象への関心や理解を深めることを目的とする。

地学

壮大な汎地球的地学現象と地球史的時間尺度の学習・理解を通して将来、自然環境科学分野や教職を目指す学生に求められるグローバルな視野・視点の育成を図る。

生物学実験

生物のからだの基本的な構造や仕組みを理解するとともに、実験の基本的操作を習得し、実験機器等の原理や方法論を理解する。生物学におけるものの見方、考え方の基本を学び、身につける。

無機化学実験

化学の基礎的な原理を理解するとともに、実験の基本的操作を習得し、実験結果の処理方法やレポート作成の基本を身につける。化学におけるものの見方、考え方の基本を学び、専門科目実験の予備知識を習得する。

有機化学実験

生化学や食品化学の基礎となる有機化学に関して、実際の実験操作を学ぶ。一人一人が実験操作を行い、有機化学物質を取り扱うことによって有機化学実験の基礎知識を身につける。各実験における化学反応を理解するとともに、化学における基本的な安全知識を体得することを目的とする。

物理学実験

物理学の基礎的テーマについて自ら実験を行い、実験を通して自然現象と物理学の関係をより深く理解することを目指すとともに、実験技術とデータの解析方法を体得する。さらにコンピュータを利用したデータ処理方法や実験報告書の作成方法を修得する。

地学実験

実験室・演習室での作業に加えてフィールドでの実習や科学系博物館等の施設見学も経験することにより、地学に関する基本的な実験や調査の方法および結果の取りまとめと報告に関する手法や知識を身につける。

教職に関する科目

教職論

教師の多様な職務について理解する。教務、学校運営、校務、公務員・教員としての服務、研修、倫理等から教師の職務を多角的に学ぶ。その学びを通して、教師とはどのような職責を担う職業であり、そのすばらしさは何であるのかについての深い理解を促すことを目的とする。教師のあり方が、西洋及び日本においてどのように変遷し現在の姿に至っているのかを学んだ後に、現在の教師の職責を多角的にとらえる。最初に、教師の職務が教務と校務により構成されていること、及び、教育の対象となる生徒の保護を第一義として教務・校務にあたることを学ぶ。次に、教師の服務、倫理について学ぶ。

教育原理

教育思想、近代学校成立の歴史、様々な教育事例を学び、対象としての子どもを捉える視点、学校教育について考える基礎的な思考力を身につける。また、多様な教育の可能性と教育者の姿に気づき、現在の学校教育から問題を見出したり、学校教育の更なる発展について考えたりする力を身につけることを目的とする。

教育心理学

教育における発達と学習に関して、心理学的な観点から理解できるようになる。主に発達や知識・動機などを中心とする学習者の心理学的側面の理解と、これをふまえて、有効な学習を導く教授学習方法と教育評価について理解することをめざす。

教育制度論

教育制度発展の歴史、世界の多様な教育制度と日本の教育制度の特質について学ぶ。日本における教育上の諸問題を、実践レベルのみならず、マクロな視点から認識し、その問題について考える力を育むことを目的とする。

教育課程論

教師は、日々の教育活動を展開するのみならず、学力低下問題や生きる力の育成等、今日的教育課題に取り組み、主体的に学校運営に関わっていく。本講義では、学習指導要領の変遷とその背景、様々な教育・指導方法について学び、学校教育を経営的視点で捉える力、社会状況の変化に呼応して教育実践を計画する力を育むことをねらう。

理科教育法Ⅰ

理科教育の目的・内容・方法・評価に関する基本的な知識を身につけ、学校教育における理科教育の位置づけや意義について考察できるようになる。

理科教育法Ⅱ

理科教育について、教材論及び学習論の視点から理解を深めるとともに、現代的諸課題取りか教育の関連について考察することができる。

理科教育法Ⅲ

実際に現場で行われている理科学習の指導案と授業(ビデオ・授業記録)から、多様な学習指導法の工夫を理解するとともに、授業分析の方法を身につける。

理科教育法Ⅳ

理科学習指導案の意味を理解し、実際に書くだけでなく、自分の書いた指導案を用いて模擬授業を行うことができる。

農業教育法Ⅰ

農業教員として必要な資質や農業学習の指導法を身につけるとともに、農業教育や農業高校の課題に積極的に立ち向かう農業教員の育成を目的とする。

農業教育法Ⅱ

農業教員として必要な資質や農業学習の指導法を身につけるとともに、農業教育や農業高校の課題に積極的に立ち向かう農業教員の育成を目的とする。

道徳教育論

道徳の時間、及び学校における諸活動を通して多面的に行う道徳教育のあり方について理解を深め、それを実践する資質を養う。そこで、日本の道徳教育、学習指導要領の分析のみならず、道徳教育・道徳性理論、道徳教育の歴史的変遷、世界における多様な道徳教育のあり方を学び、道徳性、道徳教育とは何か、教育者としてどのような道徳教育を行うことができるのかについて多角的に考える。倫理的思考力を高め、時代と子どもの変化に応じて多様な道徳教育のあり方を開発できるような資質を育むことをねらう。

特別活動の指導法

特別活動の意義や特質、基礎的な内容について理解し、その上で自身の小・中・高等学校での体験を「特別活動の目」から捉え直し、語る(文章で述べる)ことができることを到達目標とする。そのため、自身の体験との接続や具体的・実際的な実践事例の活用などの工夫を通して、テーマ「特別活動指導に関する納得と実感ある理解」を具現することを目指す。さらに、学校・学級の問題状況について特別活動の視点から解決を考える議論の場をを設置し、自身の考えを語る・伝え合う力を磨きたい。

教育方法・技術論

大きく変わろうとしている学校と、そこで行われている授業について、教育の方法と、それを支援するメディアの役割について、理解する。実習的な活動も取り入れ、生徒として授業を考えるのではなく、教える立場として授業を考えることにより、これからの教師に求められる資質、能力について理解し、その準備を自らおこなっていけるよう支援する。

生徒・進路指導論

教師が果たすべき生徒指導・進路指導の役割について理解し、生徒の学業不振、不登校、いじめ、非行、問題行動、進路選択、発達障害などの問題について、生徒指導に必要な理解を得ることを目指す。

教育相談(カウンセリングを含む)

青年期の中学・高校生が学校生活・学業・人間関係・自己・家族などの面で、どのような悩みや不適応の問題に直面するかを理解し、どんな教育的支援が可能であるかを考察する。学校における教育相談の役割を理解し、心理相談や心理療法についての基礎的理解を得ることを目指す。青年期の発達的心理・人格的な特徴を青年心理学の面から学び、この特徴にかかわる神経症や抑うつ、人格障害、発達障害、精神障害の正しい理解を学ぶ。その上で教育相談の行う際に必要なアセスメント、コミュニケーション・スキル、関係機関との連携そして教育相談を行う側のメンタルヘルスについて学ぶ。

教育実習(中学)

学校教育現場での実習に臨み、大学の教養課程、教職課程、専門課程での学びを実践知へと高める。教壇での学習指導だけでなく、生徒指導、学級経営、学校経営などを実際に体験して、授業を行う上で必要な知識や技能、指導力、生徒理解力、学校・教育課程経営力などを向上させる。さらに、自己の教育実践に対して自己評価を行い、自分の課題を見出してその解決方法について考え、自己研修力を高める。

教育実習(高等学校)

学校教育現場での実習に臨み、大学の教養課程、教職課程、専門課程での学びを実践知へと高める。教壇での学習指導だけでなく、生徒指導、学級経営、学校経営などを実際に体験して、授業を行う上で必要な知識や技能、指導力、生徒理解力、学校・教育課程経営力などを向上させる。さらに、自己の教育実践に対して自己評価を行い、自分の課題を見出してその解決方法について考え、自己研修力を高める。

教職実践演習

これまでに教職・教科科目で得た学習知と教育実習で得た実践知との統合を図り、使命感・責任感に裏打ちされた中学校・高校教員としての資質を学生自らが分析・確認し、総括的に高めることを目的とする。

職業指導

生徒に対して職業に就くことの意義等について指導するために必要な、基礎知識・技能を理解・習得し、その指導方法を学ぶ。それと共に、交流分析による自己分析を行い、自己を知り、職業に就くことの意義、職業観、自らの人生設計、生き甲斐感等について考えることを内容とする。


Translate »