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研究トピック

田中栄爾准教授(環境科学科)と本多裕司准教授(食品科学科)の共著論文が日本菌学会平塚賞(論文賞)を受賞

2019年5月30日

 本研究論文では、機能性甘味料であるエリスリトールを高効率で生産することで工業利用されている担子菌酵母のPseudozyma tsukubaensisが、在来のイネ科植物であるカゼクサの花器に感染する黒穂菌の一種Macalpinomyces spermophorusの無性世代であることを明らかにした上で、有性世代から単離培養した菌株がエリスリトールを生産することを実証しました。この論文の内容は、植物病理学、菌類学、農芸化学、分類学などを統合した分野横断的な研究の成果です。この研究成果により、有用な菌株を効率よく得られる可能性を示しただけでなく、これまで見過ごされて来た雑草に寄生する黒穂菌類が有用な生物資源となりうることを証明しました。

Tanaka, Eiji & Honda, Yuji
論文タイトル Teleomorph–anamorph connection of Macalpinomyces spermophorus with Pseudozyma tsukubaensis and corresponding erythritol production
Mycoscience Volume 58, Issue 6, November 2017, Pages 445-451


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