対象者別メニュー
アイコン受験生の方へ
アイコン在学生の方へ
アイコン卒業生・修了生の方へ
アイコン一般・地域の方へ
アイコン企業・研究者の方へ
アイコン
アイコン
検索
アイコン
Language
アイコン
アクセス
アイコン
文字サイズ
アイコン
資料請求
アイコン
お問合せ
アイコン
公式SNS
アイコン
PAGE TOP

特色ある取り組み

Distinctive Efforts

石川県立大学 > 特色ある取り組み > 教職課程

教職課程

教員の育成の目標および当該目標を達成するための計画

石川県立大学 教員養成の目標

人文・社会・自然科学領域に渡る幅広い教養と批判的思考力を基礎として、各学科での専門学習・研究に取り組み、同時に教員としての指導力を習得します。各学科特有の高度な専門性のみならず、それを中核とした自然科学の系統的知識を習得し、学問的知見を中等教育段階の生徒の学びへと魅力的に還元できうる指導力ある教員を養成します。

石川県立大学院 教員養成の目標

人文・社会・自然科学領域にわたる幅広い教養と国際的な視野を持ち、広く教科に関する基礎的知識と実験手法を身に付け、教職の意義を理解し、教職員としての教養を有し、指導法、教育の方法と技術、生徒指導、教育相談、進路指導などに精通する人材、さらに教育実習による現場体験を積んだ、幅広い知識と実践能力を持つ人材を育てます。これに加えて、その専門領域に関する教育・研究により、理科教育の各分野における高度な専門性を有すると同時に包括的・総合的な視野を有し、将来地域における中等教育における指導的役割を担える教員を育成します。

高度な専門的知識・技能を教育実践へと高めるカリキュラム

各学科専門科目では、教科指導に必要な専門知識、実験・調査手法を十分に習得することができます。教科専門知識・技能を教科指導力・教育力へと高めるのが教職課程です。教職課程では、教育学、心理学の授業を通して生徒理解の方法や教育方法、授業・学校運営などについて学びます。とくに、本学の教職課程では、自然の事物・現象に対する関心、科学的探究力と態度を生徒に育むことができる理科教員、農業教員を育成することに力を注いでいます。

取得できる免許

学部

  • 中学校教諭1種(理科)(各学科共通)
  • 高等学校教諭1種(理科)(各学科共通)
  • 高等学校教諭1種(農業)(各学科共通)

大学院

  • 中学校教諭専修(理科)(環境科学専攻)
  • 高等学校教諭専修(理科)(各専攻共通)

免許取得状況

(人)

  高等学校一種 中学校一種 高等学校専修
理科 農業 理科 理科
R1 18 4 14 0 36
R2 11 1 9 1 22
R3 18 1 9 1 29

過去の取得状況はこちら(H20~R3)

教員への就職状況はこちら(R1~R3)

教職課程の自己点検・評価

 教職課程の状況(教育職員免許法施行規則に基づき公表する情報)

1 教員養成の目標

石川県立大学教職課程は、自然の事物・現象に対する関心、及び科学的探究能力と態度、科学的自然観を育む力量のある教員の養成を理念として掲げている。子どもの自然・理科離れが進み、自然と科学に対する探究心が薄れる一方で、日本社会においては資源・環境問題が身近な問題として発生している。だれもが科学の有用性と限界を熟知し、SDGsに寄り添い、科学的根拠に基づいた意思決定を行うことは不可欠である。本学教職課程においては、文系・理系を問わず、中等教育を受けるすべての生徒が科学に対する興味・関心をもち、その有用性を学び、主体的に観察・実験を通じて科学的に思考し、行動することができるようになることを、中等教育「理科」・「農業」の目的として認識し、そのような教育を担う資質・能力を備えた中学校・高等学校教員の養成を目標としている。

 

2 授業科目・教育課程の編成実施

本学教職課程では、上記の目標を達成するために、各学科専門課程との連携に基づいた教育課程を編成・実施している。

①教職課程と各学科との連携を通し、講義で習得した専門知識をフィールドワークや実験において活用し、確実な探究力、問題解決力へと発展させることができる体系的な教育課程。

②石川県および国際社会を念頭に置いた自然観の育成、SDGsとの親和性育成を配慮した授業科目。

society5.0の人材を育成する教員として不可欠なICT技能の習得をめざし、地域社会や学校をフィールドした課題解決型学習に配慮した教育課程。

④少人数による主体的学習を基本とし、科学的真理を追究する研究手法構築を目指す教育課程。

⑤科目間の系統性を配慮し、教育実習及び教職実践演習が学びの集大成となる教育課程。

👉 授業科目、授業の方法内容(シラバス)

👉 教員の組織、業績

 

3 学修成果の把握

教職課程のコアカリキュラムに設定される到達目標に基づいた各教科の学修成績の総括的評価、教職課程の学びのプロセスを多面的・総合的に評価する形成的評価、自己の課題を確認する学生の自己評価を導入している。

①学生個人の成長を学生と教員が共有し、学生の主体的な振り返りと学びを促すための履修カルテや学習成果ポートフォリオの導入。

②全学年参加の教育実習報告会を通した、学びの見通しと自己課題発見の促進。

③『教育実践研究』の発刊や職課程委員会を通じ、教職課程における学生の学修成果を学科教員と共有し、教職課程における学修成果を学科教員と共有し教育活動の資料として活用。教職履修学生は学びの見通しと自己課題発見の資料として活用。

④教科指導等の指導力、使命感・責任感に裏打ちされた教員としての資質、協働と人的交流の資質、自己研修への意欲と姿勢を志向する教育評価および自己評価の実施。

👉 『教育実践研究』(個人情報が含まれるのでリンクしない)

  

4 学外諸機関との連携

①教育実習については野々市市、白山市、金沢市教育委員会と、介護等体験については石川県教育委員会、石川県社会福祉協議会と連携した実施体制の整備。

②中学校・高等学校教諭等を教員、ゲストスピーカーとして招いた授業等、学校現場の視点に基づいた教育課程の実施。

③石川県立翠星高等学校、卒業生が赴任する石川県内中学校・高等学校との教育研究交流を通じ、社会情勢や教育現場のニーズを反映させた教育課程の見直し。

👉 教育実践研究1号~のゲスト原稿PDF

 

 

5 卒業生の教員免許取得状況と教員への就職状況

 👉 教職課程 免許取得状況

 

 

6 自己点検・評価の実施体制 

教職課程担当教員、各学科代表の委員及び教職担当事務からなる「教職課程委員会」において、自己点検・評価を実施する。学修成果、学外諸機関との連携実績、及び授業評価を踏まえて上記の項目について点検を行い、次年度教育課程の見直しを図る。

👉 石川県立大学 自己点検・評価項目


Translate »